新型コロナウイルス感染症は5類に移行してから3カ月が経過し、なおゆっくりと感染拡大は続いています。長期にわたり医療従事者の皆様には現場でご対応いただき敬意と感謝を申し上げます。
　会員の皆様には常日頃より看護連盟活動に深いご理解とご協力を賜り心から感謝申し上げます。
　大分県看護連盟の通常総会はコロナ禍の影響で3年間は規模縮小の開催でしたが、本年度は6月25日に通常通りに開催することができ、全審議事項もご承認いただきました。ありがとうございました。
　2023年度も「見える活動、行動する会員、確かな組織づくり」を重点方針に、「政策実現力の強化、組織力の強化・拡大・会員の福祉の充実」に向けて研修会の開催、情報提供等を行いながら皆様と共に活動してまいりたいと思います。
　また、長年の要望であった処遇改善、「看護職給与体系の見直し、法改正」が実現しました。
　昨年、診療報酬に看護職処遇改善評価料が新設されました。さらに11月18日に国家公務員医療職俸給表（三）の看護職の昇給基準が改正され、今年４月１日から施行されています。
　今後は大規模な病院や施設だけでなく、より多くの看護現場で看護の専門性と役割の重要性に見合った賃金体系の導入と処遇改善に向けて活動を進めていく必要があります。
　職場環境の改善、看護の専門性の向上等まだまだ課題はたくさんありますが、やりがい・誇りをもって働き続けられる環境作りのために「現場の声」を届けることで私たちの未来を変えていきましょう。どうぞ「現場の声」をお聞かせください。
　これからも看護連盟と看護協会はしっかりと連携を取りながら、協働して課題解決を図れるよう活動してまいりたいと思います。
　その為にも会員確保に向け皆様方にご協力を頂きながら、組織力を高めていく必要があります。　一人ひとりの行動が目的達成の原動力となります。多くの看護職の方々に連盟活動について理解していただき、そして連盟会員として一緒に活動して頂きますよう皆様方のご協力、ご支援を宜しくお願いいたします。

2023年度日本看護連盟通常総会で、次期参議院選挙の組織内候補予定者として、「石田まさひろ参議院議員」が決定しました。石田議員のご活躍は日本看護協会と日本看護連盟の連携を強化して、ご活動され看護職の処遇改善に導いてくださいました。診療報酬の改定、31年ぶりに医療職俸給表（三）の見直しに続けることが出来ました。石田まさひろ議員の活動を多くの看護職の皆様に発信し、知名度を高めていきたいと考えています。

【看護連盟のあゆみ】をPDFでダウンロード▼

• 衆議員議員
  
  衆議院議員　阿部　俊子

  ・2005年（H17）　第４４回衆議院選当選
  ・2009年（H21）　第４５回衆議院選当選
  ・2012年（H24）　第４６回衆議院選当選
  ・2014年（H26）　第４７回衆議院選当選
  ・2017年（H29）　第４８回衆議院選当選
  ・2021年（Ｒ３） 　第４９回衆議院選当選

• 参議員議員
  
  参議員議員　石田　昌宏

  ・2013年（H25）　第２３回参議院選当選
  ・2019年（Ｒ1）　第２５回参議院選当選

• 衆議員議員
  
  衆議院議員　髙階　恵美子

  ・2010年（H22）　第２２回参議院選当選
  ・2016年（H28）　第２４回参議院選当選
  ・2021年（R３）　第４９回衆議院選当選

• 参議員議員
  
  参議員議員　友納　理緒

  ・2022年（Ｒ4）　第２６回参議院選当選